壷装束風衣装

源平合戦の後、貴族に代わって武家が政権を掌握し、
全国制覇の中心が東国の鎌倉に置かれたことが
この時代を大きく特色づける。
戦乱の中から、単なる理想の希求ではなく現実を注視
しようとする意識が明らかとなり、新しい宗教が隆盛した。
鎌倉と都との往来は活気ある行動的な気運を高め、
女性も積極的に旅にでる。そのひとつが神社仏閣への物詣。
縁起絵巻などによくえかがれている。

女房の外出姿。
小袖にうちぎの壷織装束。笠・虫除け・掛帯・懸守をつける。
歩きやすいように、腰でゆったりと端折っている。
笠を着けずに着物を頭から被き、掛帯びをする場合も−−−



私が作ったのはおおよその雰囲気だけで、笠・懸守・
着物の柄・袂の形等その時代のものとは少し違います。
本当はどうだったのかしらと興味のある方は資料等で
比較してみてください(笑)

侍女の衣装

女房が外出する時は荷物を持って侍女が付き添いました。
小袖に裳(短い袴みたいに見える)着用
こちらの方が、その時代っぽい感じが
出せたと思います。

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